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theGreen施設と近隣エリアを紹介する「theGreen Area Map」の掲載店舗であり、スタンプラリーにも参加いただいている、印西市の酒屋「酒乃なべだな」代表の大塚さんを訪ねました。

 
—趣きのある空間ですね。「酒乃なべだな」はどのような店舗なのでしょうか。

「酒乃なべだな」は、100年以上続く酒屋で、創業は大正初期。当初は酒造業を営んでいましたが、祖父の代の昭和17年よりお酒と食料品を提供するようになりました。平成15年、わたしが25歳の時に父から店を継ぎ、「酒乃なべだな」でしか買えないものを扱うようにしました。今ここに並んでいる商品はどれもこの周辺では手に入らないものばかりで、お客さまもそれを求めて足を運んでくださいます。日本酒はもちろん、ワイン、焼酎、ウイスキーなども幅広く取り扱っていますので、楽しく選んでいただきたいです。

—確かに、店内にはさまざまな種類の商品が並んでいますね！ぜひ、おすすめの商品を教えていただきたいです。

・地酒「利根正宗」
一度は酒造業を閉じましたが、当時の味を再現し醸造した、地酒「利根正宗」を販売しています。フルーティな辛口の純米吟醸酒に仕上げています。先代が守り続けた幻の味。「酒乃なべだな」でしか買えない一品をぜひお試しいただきたいです。

・こだわりのおつまみ
実は「酒乃なべだな」は、食肉販売業免許を持っており、上質で低価格な肉を仕入れて提供しています。熊本県産の馬刺し（赤身ブロック 100g / 1080円）や馬たんの燻製（1058円）が人気です。（すべて税込価格）

・入手困難なお酒
日本酒「紀土」、国産ウイスキー「イチローズモルト」、国産ワイン「グレースワイン」など、他店ではなかなか入手ができないお酒を取り扱っています。

—お酒はもちろん、馬刺しを購入できる酒屋さんはなかなか他にはないですよね。

みなさんそう言ってくださいます。馬刺しだけでなく、他の食肉の商品も人気があります。お酒ではなく、お肉だけを買いにくる方もいるくらいです。

—大塚さんが思う、この地域の魅力とはなんでしょうか。

以前、駅周辺は雑木林に囲まれていたのですが、今はさまざまな商業施設が並び、とても便利になりました。一方で、「酒乃なべだな」があるこの周辺には、昔ながらの歴史が残り、森や田畑などの自然がすぐそばにあります。便利な暮らしと昔と変わらない景観の両方があること、これがこの町の魅力ではないでしょうか。これからもっともっと発展すると期待しています。

—自然と都会が融合するこの地域ならではの発展が楽しみですね。

そうですね。この「酒乃なべだな」もこの地域の発展とともに、日本一の酒屋を目指していきたいと思っています。「theGreen Area Map」の利用特典では馬刺しのご購入を割引させていただいているほか、トートバッグがもらえるスタンプラリーにも参加していますので店舗にお越しの際はご利用ください。

 
100年以上の間受け継がれてきた歴史を感じ、こだわりのお酒やおつまみと出会うことができる「酒乃なべだな」。みなさんもぜひ訪ねてみてください。

酒乃なべだな
住所：印西市大森4385
TEL：0476-42-2351
営業時間：10:00-19:00
定休日：火
WEB：https://nabedana.com/
SNS：https://www.instagram.com/nabedana358/

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Text＆Photo：theGreen運営事務局